mekashi project

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MISSION 106

  • 過去の経験や将来の夢から形作られた本来の自分が詰まっているのが素顔。
    じっくり見つめ直すことで、メイクの方向性が見えてくることもあります。

  • Make-up UDA

STORY

ツイルビッグシャツ¥24,000（オーラリー　tel:03-6427-7141） STORY02〜07_メルトンジャケット¥67,000、メルトンワイドスラックス¥38,000（ともにオーラリー　tel:03-6427-7141）、コート、中に着たボディスーツ、パンプス＊スタイリスト私物／STORY08_コート¥124,000、ソーイ（エム アイ ユー　tel:03-5457-2166）、スニーカー¥25,000（ディアドラ｜ディーエムアール　tel:03-5770-3040 )(https://diadorajapan.com）

  • Photography：Shunya Arai（YARD）
  • Styling：Arisa Tabata
  • Hair：Yuko Aoi
  • GraphicDesign : HUKUWARAI

Text : Ryoko Kobayashi

今回のミューズが生れるまで

白石さんの応募写真の印象は、何かを内に秘めている昭和の女優。今風の空気もある彼女の真に迫るべく、素を引き出すところから始めた。すっぴんから、瞼と唇にニュアンス程度に色を入れたところでポイントの決め手となったのが、彼女の美術部でのデッサン経験。
「もともと表現したいものがある人だろうと感じました。そこで、アーティなイメージで鮮やかなオレンジを投入。目尻をドッドにしたコンテンポラリーなアイラインを入れました。すると、意思を表現した太めのアイブロウメイクやベースの黒ラインが、エネルギッシュな見え方に。目標に向かう今の彼女の姿勢とも重なり、本来の魅力がわかりやすくなったように思います」（UDA）

  • 白石智美さん
  • モデル
  • 2017.6.28　
  • Photo Selfie
  • 肌は薄づきのファンデでキメを整え、のっぺり見えないようにヌーディなチーク（01）を。もともと上がり気味だった眉は、落ち着いたグレーのパウダー＆ペンシル（02）でストレートに整える。目元は黒のリキッドライナー（03）で目尻を長く描き、その上に重ねるようにオレンジ（04）のラインを引き、目尻はドッド形に。マスカラは黒を上下に。口紅は自然なツヤのある柿色（05）。

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